深海のバンドックの位置がつかめない神ファミリー。無駄と言われても勝平はザンボ・エースで海底に向かって岩を投げ続け、香月の身を案じていた。
 香月はバンドックで人間爆弾の改造手術のため監禁されていたが、同じ牢獄には既に人間爆弾にされた人々もいた。その中のひとりコンピューター技師は自分の意志で爆弾を爆発させる装置を作っていた。
 無駄に思われたザンボ・エースの投石がバンドックにあたり、怒ったブッチャーはメカ・ブースト、ゴルガスを差し向けるが、ザンボット3はゴルガスを倒し岩の代わりにゴルガスの巨体をバンドックに叩きつける。衝撃でバンドックの中で人間爆弾の改造手術を受けようとしていた香月は難を逃れたその先で、ブッチャーを操るガイゾックの姿を偶然目撃、発見し捉えられてしまう。
 人間爆弾を地上に送り出すために浮上するバンドック。待ち構えるキング・ビアルは兵左衛門の指示によりイオン砲を使用する。しかし、命中したものの決定的なダメージを与えることができない。神ファミリーの攻撃に乗じ、香月は捕虜になった人々と共にバンドックからの脱出に成功するが、バリアを前に逃げ出せないでいた。そこに新たなメカ・ブースト、ガイダーが現れる。

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